こんにちは、ロジャーです
今回は、
会社がツライ…うつ病になったかもしれない…
もう勢いで、今の会社を辞めちゃおうかな…
と迷っている方の為に、
休職についてまとめました
俺自身、
うつ病で休職した経験があるので
休職中のメリットデメリットは
実際に体験してきました
恐らく、この記事を読んでいる方は
とにかく会社がツライ…今すぐ退職したい…
でも、会社を辞めた後が不安…
休職するべきなのか?でも休むのは怖い…
などなど不安なこと、
迷っていることがたくさんあるはずです
実際、うつ病の方とお話しすると
将来が不安で焦っている方が多いです
そういった方に
冷静に行動してもらうために、今回は
休職という
選択肢についてまとめておきました。
ぜひ参考にしてください。
目次
そもそも休職って何?
休職というのは、
主に病気や怪我などを理由に
労働が出来ない状態になってしまった方が
治療のために一定期間、
休むことができる制度です
もちろん雇用は継続したままですので
退職とは別物です
ただ、休職という制度は
法的に定められたものではありません
なので長期間の休職で
会社側から解雇される場合もあります
休職の制度があるのかどうかについては
自分の会社の就業規則を確認してみましょう
休職のメリット
俺の場合は、
会社にいるだけで頭痛や吐き気に襲われ、
夜眠ることすら出来なくなり、
会社に通勤することすら厳しい状況でした
その後、うつ病を理由に休職しました
そこらへんの実体験の話はこちらに
まとめてあります↓
それでは、
休職のメリットについてお話していきます
治療に専念出来る
まずは治療に専念できるということです
精神安定剤など薬を服用しながら
勤務するという方法もありますが
休職すれば落ち着いて
治療に専念することが出来ます
うつ病の場合は、
悪化すればするほど
回復が難しくなっていくので
「しんどいな…」って思ったら
早めに休息を取った方が良いです
その点、休職すれば
一気に治療に専念できるので
大きなメリットと言えるでしょう
自由に使える時間が増える
普通に勤務していると
週5、6日間働き続けなければなりません
これって冷静に考えて長すぎです。
1日8時間労働だったとしても
週に40時間以上!
残業すればもっと働く事になります
これじゃあ出来る事は限られてきます
ゆっくり寝ることすら難しいですよね
休職期間中であれば、
何時まで寝ていたも大丈夫です
うつ病の方は、
特に眠れない人も多いでしょうから
まずは夜に寝て朝に起きる練習をする
というところから始めると良いでしょう
元気が出てきたら、会社で勤めている時には
出来ないようなことをするのも良いと思います
長期間旅行に出かけてみたり、
お菓子食べながら漫画読みまくってみたり
好きな映画を見まくるのも良いと思います
とにかく24時間好きなように
時間を使えるというのも休職のメリットです
ブログの勉強をするのもおすすめですね。
お金が稼げるし、仕事にもなり得るので↓
ストレス源から解放される
うつ病になる原因としては
会社や仕事でのトラブルがほとんどです
そのストレス源から離れるというのは
病気の治療という面から見ても非常に重要です
おそらく休職が
選択肢として見えてきている方は
心身ともにボロボロの限界状態
ということも考えられます
そんな状態の方は一度、
病院に行って診察してもらいましょう
会社で働くことよりも
自分の体の方が100億倍大事ですよ
傷病手当によって一定の収入が保証される
休職中には
傷病手当というものが入ってきます
会社によりますが、
基本給の7割〜8割くらいの収入が
労働せずとも入ってくるので安心ですね
ストレスから逃れるために
勢いで退職してしまうと
収入がストップするので結局、
不安な生活を送っていく事になります
そんな不安を抱えつつ、
うつ病を治していくのはツライ…
一定の収入が保証されている
というのは休職の強みですね!
傷病手当については
こちらに情報をまとめてあります↓
復職するという選択肢がある
当たり前のことですが、退職と違い、
休職の場合は仕事が無くなりません
うつ病で休職した方にとっては
職場に戻るという選択肢は
非常にハードルが高いかもしれませんが
仕事を失うことがないというのは
安心できる要素の一つと言えます
まあ休職というのは
本来、復職することを前提とした
病気や怪我の治療のための制度ですからね
転職活動が出来る
モラル的に言えば、
休職期間中に転職活動をするのは
あまり良くはありませんが
別に法的には何の問題もありません
実際に休職期間中に
転職先を決める方もいます
しかも休職期間中であれば、
時間はたっぷりあるので
転職先をじっくりと探すことができます
普通に勤務しながら転職活動していると、
体力的にもかなり負担が高く
「あーここでいいや」と
転職先を妥協で決めてしまう人もいます
そういった面では、時間をかけて
転職活動ができるというのは
非常に有利と言えます
休職のデメリット
休職って本当に素晴らしい制度です
自由に時間を使えるし、
労働しなくとも一定の収入があります
ですが、そんな休職制度にも
デメリットはあります
休職している事の罪悪感
意外と盲点だったりするのが、
「会社を休むことへの罪悪感」です
特にうつ病になってしまう方は
真面目で責任感が強い人が多いです
そういう方にとっては休むことでさえ
負担に感じてしまう人もいるので
休職のデメリットと言えるでしょう
ですが、これは気にする必要はありません
だって
何が原因でうつ病になったんですか?
会社とか仕事とか上司とか
人間関係ではないですか?
そのせいで苦しい思いをしているのに
休んで申し訳ないなんて
考える必要はありません
むしろ、「できる限り休んでやる!!」
くらいの気持ちでいましょう(笑)
転職活動が不利になる場合がある
これは採用担当者次第というところですが
休職したことに好印象をもつ人はいません
休職が長引けば長引くほど
転職市場では不利になります
休職中に転職活動をやろうと
考えている方は注意点などを
こちらの記事に
まとめてありますのでご覧ください↓
会社からの評価が下がる
残酷なことですが、
冷静に考えれば当たり前ですね
休職した人を重要なポジションに
置こうなんて会社が考えるわけがありません
場合によっては
出世にも影響が出てくるでしょう
俺の場合は復職するつもりがなかったので
これに関しては何も気になりませんでした
復職することを考えているでも
正直、出世よりも自分の体を
大事にするべきだと思います
だって
体を壊したら、出世どころか
普通に働くことすら
出来なくなるわけですからね
収入が下がる
傷病手当である程度、
収入が入ってくるとは言え
基本給の7割〜8割程度ですので
通常の給料よりは収入は下がります
また、残業代で稼いでいた方は
残業すること自体が出来なくなるので
その分の収入は下がってしまいます
うつ病治療に費用がかかる
休職したとしても、
定期的に通院が必要になります
休職には診断書が必要になりますが、
診断書は発行するのにもお金がかかります。
睡眠薬や精神安定剤など、
薬が処方された場合は
その分の費用もかかってきます
俺の場合は
診断書の発行や薬の処方も込みで
一回5000円くらいは費用がかかっていました
休職中は収入が減っている状態と言えますので
この通院費は結構な負担になると思います
休職した後はどうする?
休職してから考えるのは
今後、どうするか?
俺の場合は、
転職も復職もしませんでした
では俺がどんな道を選んだのか、
という話の前に
そもそも
俺がどうしてうつ病になったのか
についてお話しておきましょう
俺は大学院を卒業して、
とある自動車メーカーに就職をしました
夢と希望を抱いて入社したものの、
待っていたのは絶望の毎日でした
上司に怒られまくったり、
祖父が入院して死にかけてるのに、
会いに行けず働かされたり
やる意味もない仕事を
押し付けられたりする
会社生活を送っていくうちに
俺は仕事中にゲロ吐くようになって、
最終的にはうつ病になってしましました
もうこの会社は嫌だ、辞めたい
そう思ってからは、
転職サイトで求人を漁ったり
転職エージェントに登録しまくって
色んな話を聞いてみたものの
ピンとくる転職先は見つかりませんでした
そんな悶々とした
日々を送っていた時、ひょんなことから
世界を旅しながら生きる起業家の男と出会い、
俺の人生は激変しました。
で、今の俺は
ゲロ吐きながら
仕事をしていた俺の生活とは真逆の、
刺激的でめちゃくちゃ
楽しい毎日を送っています
あれ?俺って本当にうつ病だったけ?
って思うほどです
下記の記事では
俺が会社に入社してうつ病になった時の話や
世界を旅しながら生きる
起業家の男との出会いについて話しています
面白いと評判なので、
ぜひ読んでいってください
(画像クリックで記事が読めます)

休職できても休職して間の罪悪感はすごいです。
正当な権利だとしても
なんだか後ろめたい気持ちがあります