こんにちは、ロジャーです
俺は、世界を旅しながら稼ぐ異次元起業家に出会って
その起業家に弟子入りするために全財産を捧げました。
詳しいことはこちらの記事に書いてあります↓
で、記事にも書いたように、
自分の全てをビジネスに捧げる覚悟として、
俺が何よりも大切にしていた愛車も売却しました。
俺は、その愛車を売った日に、
自分がどんなことを想い、
どんなことを感じたかを記録しておきました。
なぜそんな記録を残したか?
それは俺のビジネスに対する覚悟や
全てを捧げたときの心境を記録しておくことで
ビジネスを始めたときの気持ちを忘れないように、
そして今後、どんなに困難な壁にぶち当たったとしても
絶対に、絶対に、絶対に、
諦めてはいけないということを自分に思い出させる為です
自分だけの記録として残しておくことも考えましたが、
そこはあえて、このブログに記録し、さらしておきます。
ブログ記事として残しておけば、
俺が全てを捧げてビジネスを始めたことを
無かったことにできなくなりますから。
俺はやらなきゃいけないんだ、
絶対に、絶対に、絶対に、人生を変えてやる。
この覚悟の記録。
では、さっそくはじめます
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俺は今日、クルマを売る。
学生のころからクルマが好きだった
クルマオタクというほど
知識や経験があるわけじゃないが
とにかく好きなものは好きだ。
大学生のころはよく
東京モーターショーに行ったりして
ピカピカに輝くクルマたちを見て
俺もいつか、こんなカッコイイクルマに乗りたい
そう思っていた。
憧れのクルマはたくさんある。
クルマってほんとに
上から下まで幅広い価格帯で、
安いクルマなら100万円台~
高いクルマなら数億円のクルマもある
そんな中で、
俺がずっと欲しいと思っていたクルマは
レクサスのISというクルマだ。
性能とか、燃費とかそんなことはどうでもよくて
とにかくデザインが俺は好きだった。
スポーティで、高級感のあるセダン、
そのわりに車体が大きすぎず、カッコイイ。
だから、俺は社会人になったら
絶対この、レクサスISを買うと決めていた。
値段としては、新車で買うと600万くらい
とても新社会人が買えるような値段ではない。
でも、中古なら
200万~300万くらいで買える
これならローン組めば
全然、現実的な値段になってくる。
だから、就職したら
中古でも良いから…無理してでもいいから…
自分の憧れのクルマを買おうと思っていた。
そして俺は、無事に大企業に就職した。
これでたくさん給料がもらえると思っていた。
仕事もバリバリ頑張れば、
たくさん稼げると思っていた、
昇給しまくると思ってた。
だから、
入社してすぐに中古のISの探して
すぐにローンを組んで契約した。
大企業社員なら、
金持ち確定だと思い込んでいたから。
納車日のワクワク感は今でも忘れない。
俺にとって初めてのマイカーだった
初めて自分のクルマを見たとき、
ニヤニヤがとまらなかった。
まぶしいほどキレイな白いボディ。
高級感あふれる内装。
どこをとっても、今まで自分が
触れてきたボロいクルマとは一線を画していた。
初めてエンジンをスタートしたとき。
鳥肌が立った、本当に嬉しかった。
車のエンジン回転と共に、
俺の魂が震えたような、感覚だった。
納車日は、平日の夜だった。
仕事終わりに、クルマを受け取って
俺は、すぐに走りに行った。
どこかに行きたいわけじゃなくて
やっと手に入れた愛車に乗って走りたかった。
どこまでもどこまでも、目的地もなく、
ただ、走りたかった。
それから
乗れば乗るほど、大好きになっていった。
休みには会社の友人と
クルマで色々なところに出かけた。
ただ俺がクルマを走らせたいという理由だけで
友人を引き連れ、2、3時間ドライブしたり、
海を見に行ったりもした。
本当に大切な相棒だった。
だから、その相棒が汚れている状態なんて
俺は絶対に許せなかった。
常に美しいボディで、光り輝いていて欲しい。
そんな姿を見ていたい。
それほどに、惚れ込んでいた。
なので、休みの日には、俺は必ず洗車をしていた。
自分のクルマに少しでも汚れがあるのが嫌だった。
それほど、俺は自分のクルマを大切にしていた。
嫌な思い出もある。
ラーメン屋で、ラーメン食ってる間に
駐車場でクルマをぶつけられたこともあった。
あのときは、めちゃくちゃ落ち込んで、
ぶつけてきたおっさんに、内心めちゃくちゃキレたなあ…
運よく、バンパー交換だけで済んだけど。
すぐに相手の保険で直してもらって
綺麗な自分のクルマが返ってきたときも
すごく嬉しかった。
会社で嫌なことがあったときは
クルマでただ遠くに走ったりもした。
ひとりで文句を言いながら、
ぶつぶつ走っているだけなんだけど
それでも愛車と走っているだけで
気持ちがすっきりした。
でも、それも今日で最後だ。
俺は人生を変える。
こんなに大切な愛車を売ってでも、
俺はやりたいことができた、目指す目標ができた。
だから、本当につらいけど、
このクルマとはお別れだ。
たくさん想い出はある、書ききれないほどに。
でも俺は前に進まなきゃいけない。
このままの人生ではダメだ。
会社にしがみついて、
会社にボコボコにされる人生なんて…
そんな人生、俺は送りたくない。
車のローンを背負って、
この愛車を持ち続けるために、
嫌いな人間と、
嫌いな会社で、嫌いな仕事をする。
それじゃあ…ダメだよ、俺。
それじゃ、なんも人生変わらん。
そりゃあ本当は、
ぶっ壊れるまで乗っていたかったし
俺と一緒に走ってほしかった。
もっともっとこのクルマで
いろんなとことに行きたかった。
でも、今からクルマ屋までが
俺らの最後の付き合いだ。
今から、俺はクルマを売ってくる。
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クルマ屋にて、売却後の自分の感情のメモ↓
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売った、売ってしまった。
営業マンにカギを渡すとき、すごく辛かった。
本当に、胸が締め付けられている気分だった。
俺の心臓が、握り潰されている感覚だった。
気持ち悪い話だけど、愛車と別れるときに
自然と、ごめんって言ってしまった。
クルマに感情なんてあるわけないのはわかってるけど
愛車に対して、すごく申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
写真もとってもらったけど、
これが最後だと思うとつらくて、
寂しい気持ちでいっぱいになった。
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クルマ屋からの帰宅途中の記録
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これから、クルマ屋から歩いて帰る
歩いて帰っているうちに
涙が止まらなくなってしまった
文字で書くのがキツいから音声で記録する
音声↓
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帰宅後の記録
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今、家に帰ってきた。
だいぶ落ち着いてきた。
あんなに涙がでるとは思っていなかったけど
それほど自分はあのクルマを大切に思っていたんだ
って考えると愛車に対する申し訳なさが少し和らぐ気がする。
これからは、もう泣き言はなしだ。
俺はクルマを売った。
人からすれば、ただのクルマだ。
でも俺にとってはかけがえのない宝物だった。
それをなげ売ってでも俺には
やらなきゃいけないことがある
絶対にあきらめない。
徹底的にビジネスを勉強して
自分でお金を稼ぐ力を身に着けるんだ。
そして、もう一つ目標ができた。
自分の力で稼いだお金で
もう一度、あのクルマを買う
自分を犠牲にして、
会社からもらった金じゃなくて
自分の力で稼いで、
あのクルマを買うんだ。
俺にはあのクルマは、早かった
実力不足だった。
だからあのクルマが似合う男になってやる。
もう一度、
俺はあのクルマに乗るために
自分を徹底的に鍛えぬいて、成功してやる。
そして、俺があのクルマを買ったときには
いろんなところへドライブへいこう。
この気持ちを忘れんなよ、俺!!!!!!!!!
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というわけで、以上です(笑)
いや~恥ずかしいですね
気持ち悪いほど、暑苦しいです(笑)
でも、このときはホントにこう思っていたし
この記録を見返すと、
また自分の中のエネルギーが
湧きあがってくるような感覚があります
愛車を売却するという経験を通して、
自分の力で稼いて、またあのクルマを買う
という目標もできたので、
結果的にモチベーションにも繋がりました。
ぶっちゃけ、
本来ならクルマって超超超贅沢品だし、
シンプルに負の資産にしかならないので、
相当な資産を築きあげるまではお預けですが、
逆に、そういう価値観になれたのも
ビジネスを学び始めたからだと思います。
とりあえず年収1億超えるまでは、
クルマなんて買っちゃダメだろうな、という感覚です。
この気持ちを忘れずに今後も突っ走っていきます。
ちなみに、なんでこんなことしてまで、
俺がビジネスを学んでいるのかって話は
このレポートにまとめて書いてあります↓
ぜひ読んでみてください
というわけで今回は
ビジネスのために、
そして年収1億円を達成するために
何よりも大切な宝物を売って、
全てをビジネスに捧げたという話でした。
【追伸、2020年】
この記事は、俺がまだまだ
駆け出しだった頃に書いた記事なんですが、
今、見返してみても、
かなり燃え上がるものがあります。
こういう記録をとっておいて
本当によかったなあ、と思いますね。
ネットビジネスって、
ノーリスクで始められるが故に、
簡単に諦められるし、辞められる。
ここが逆にデメリットになったりします。
特に俺の場合は、マジで意思が弱いし、
継続力もない人間なので、
ノーリスクであることが
逆にデメリットになりうる。
ですが、俺は、こんな感じに、
継続力はないけど、『爆発力』はあって、
初期の段階から
宝のように大切だった愛車の売却とか、
全財産を投じて、さらに借金して
コンサル受けたりして、
たくさんの背負った覚悟があったので、
行動力もつきましたし、
逃げられない環境に自分を投じたのが
結果を出せた大きな要員だなあと、
今になって思います。
初期の俺にとっては、
『ビジネスをサボる=死』だったので、
「やる気しないなあ〜」なんて
言ってる場合じゃ無かったですから。
もうやるしかない状態だったから、
そりゃあもう、やりますよね。笑
なかなか行動できない、
ビジネス進んでないって人は、
何か自分のケツに火がつくような、
覚悟が決まるようなことをやってみましょ。
愛車を売った後の動画、こっちまで鼻の奥がツンとなって苦しくなりました。
それぐらいの覚悟を持って始めたんだなとひしひしと伝わってきました。
中途半端な覚悟とか意思では続かないのがわかったし
逃げられない環境に自分を置かないと
なあなあになってしまうのは自分の経験上あるので
覚悟を決めて、後には弾けない環境づくり大切だなと思いました。