【感想ネタバレ】映画「ガタカ」胸が苦しくなるラスト!名言も紹介!

 

 

1997年に公開された映画「ガタカ」
今回はこの映画についてレビュー&考察をしていきます。

 

今となっては少し古い映画ながら、
最近の映像技術を駆使した映画を差し置いて、

なお根強い人気を誇ります。

 

俺自身、
この映画を最後に観たのはずいぶん前でしたが、

いまだに印象に強く残っていますので、
観た人には強烈に記憶に残る映画なのだと思います。

 

映画で上映されたのは1997年。

映画冒頭で
遠くない未来のお話…
というナレーションがあるんですが

これを書いている時からすれば
さらに 近い未来という訳ですね。

 

今回は、その近い未来のお話を描いた
映画「ガタカ」について述べていこうと思います。

 

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映画「ガタカ」のあらすじ

 

物語は、
遺伝子、DNAこそが全てを決めるの未来の話。

生まれた直後から
(あるいは生まれる前の受精卵の状態から)

その人の遺伝子を検査し、
「適正者」と「不適正者」に分けられ、

一生が決まる世の中。

就職も、寿命も、将来かかる病気も、身体能力も、
それだけではなく、暴力性や躁鬱病のリスクなど
本当に全てのものが遺伝子によって決定されます。

そんな時代に、主人公ビンセントの両親は、

遺伝子管理をしない普通の妊娠をし、
ビンセントを誕生させる。

 

しかしビンセントは、
生まれた直後の遺伝子検査によって、

あらゆる欠点が見つかり、
短命である可能性がきわめて高いとされた。

生まれた瞬間に寿命は30年と宣告される。

 

主人公のビンセントは、
優秀な遺伝子で生まれた弟と比較し、比較され、
遺伝子的に劣性であることを悟りつつも、

ある夢を抱いていた。

 

それは

「宇宙飛行士になる」ことである。

 

主人公のビンセントが宇宙飛行士を目指したのは
遺伝子によって全てが決定し、比較される世界には
劣性の遺伝子を持つ自分の居場所がないと感じていたから。

劇中にて、ビンセントは

「地球には居場所はない」という
胸に突き刺さるような悲しいセリフを言っています。

 

そんな思いを胸に秘め、
夢である「宇宙飛行士」になるために

超エリート集団とも言える宇宙事業をやっている
ガタカという宇宙局への就職を目指します。

そのため必死に勉強し、努力を積むのであるが、
「面接」とは名ばかりの、遺伝子検査により、
全くその世界へは近づけないのであった。

結局、ガタカという企業は
全て遺伝子の良し悪しによって人材を評価していたのである。

それでも宇宙飛行士になるという
夢を諦めきれないビンセントは、

 

とあるDNAブローカーを介して、
元水泳選手で、不慮の交通事故によって
下半身不随になった「適正者」であるジェロームと出会う。

この元水泳選手で「適正者」、

すなわち遺伝子が完璧な人間の
血液や、尿、指紋を使うことによって

DNA検査を「適正者」としてなりすまし
宇宙飛行士になるという夢を叶えようとする。

 

映画ガタカは

遺伝子至上主義の社会で、劣等として生まれたビンセントが
自分の遺伝子を捨ててまで夢を追うという物語なのである。

適性者と不適正者

 

この作品の世界では、人は遺伝子検査によって
「適正者」と「不適正者」に大別される。

 

運動能力や性格、また将来罹患しうる疾患や寿命まで。
その結果が秀でているものが「適正者」と呼ばれるのだが…

 

この思想って、優生学を基にしているのは言うまでもなく、
現代においてはそれは差別を生む思想、
またヒトラー政権を連想する人も多いのではないだろうか。

 

しかしこの思想、
実はかつて日本も取り入れていたし、

 

なんなら先進各国、
この優生学を政策として進めていたからね。

優生学についての細かいことは
興味のある人は調べてみるといいかもしれないが、

つまり、 一歩間違っていればガタカの世界のような、
この危険な思想が支配する世界が

現代起こっていた可能性は十分にあるのである。

 

また、優生学はタブー視されているものの、
私たちも普段から意図せず、無意識的に考えることはないだろうか?

「あの人とあの人の子供なら、
 絶対勉強できる子になるね。」とか、

「お前の頑固なところは父さん譲りだな」とか。

こうやって無意識的に遺伝子的な決定論を使う割に、
いざ「優生学」というワードを連想させる言葉を発すると、

差別だ、人権侵害 だと騒ぎ立てられて、ニュースになる。

 

私たちが無意識的に遺伝子的な決定論を
使ってしまうことを背景として、

科学の進歩によって、
ガタカで描かれているような遺伝子至上主義が本当に、
遠くない未来に起こる現実かもしれないよ

と警鐘を鳴らしているのかもしれない。

 

だいぶ深読みしていますけどね。

とは言っても、
ガタカの世界を非現実の娯楽映画として捉えるのも良いが、

すでにクローン含め、
遺伝子で遊ぶような研究進めている国、日本のお隣にもあるし。

 

ちなみに、俺は遺伝子的決定論は嫌いです。

やっぱり、自分で起業して
自分でビジネスやって稼いでいると
周囲の人から色々なことを言われます。

 

「ええーいいなー。羨ましい。」

「でも才能あるからいけたんでしょ?」

「頭が良いから出来たんでしょ?」

などなど。

正直、俺には才能なんてありません。
親が経営者だったわけでもありません。

俺は普通の会社員だったし、
(というかうつ病のダメリーマン)

親は低賃金の自動車整備士です。

 

そんな俺でも、
結局は行動と努力でどうにかなります。
まあ綺麗事を言いたいわけではありません。

努力は普通に、無慈悲に無駄に終わることもあります。

ですが、
正しい知識を持って、
正しく行動すれば努力は報われます。

俺が正しい知識を手に入れ、
正しい行動が出来た理由はここに書いてます↓

うつ病で自殺しかけた社畜が起業して不労月収200万円を達成した人生逆襲物語

2018年10月27日

SF映画としてのクオリティは?

 

近未来物のSF映画の醍醐味としては、

やはり「近未来にはこんな物が普及するのか」

と言った、万国博覧会的なワクワク感。

 

空飛ぶ車や瞬間移動、タイムワープ等、
ドラえもん的要素が好きなのだが、

この作品では
そのようなぶっ飛んだ未来の物はなかった。
(宇宙に飛ばすロケットは
ばんばん飛んでるけど、それは現実も同じ)

 

今でいうスマートウォッチのような物など、
随所に未来感のある物は出てきていたのだが、
目を見張るほどかと言えば、そこまで。

だがしかし!
この映画、なんとあのNASAが
「現実的なSF映画」1位として選んだらしい(笑)

つまり、SF映画だからって
いろんな未来道具出せばいいって訳じゃない。

ガタカに関して言うとそんな表面上の物ではなく、
遺伝子管理、優生思想を基にした社会のリアリティこそ、
評価されているポイントだと思ってます。

 

ビンセントとジェローム

 

ビンセントとジェローム。

この2人の関係性や、やりとりが非常に良かった。

特にジェローム。
普通だったら発狂しそうなところだが、
文句ひとつ言わずビンセントに
遺伝子検査を偽装するためのサンプル(血液など)を提供し続けている。

逆にもう少し感情を露わにした方がよりリアルになる気もするのであるが、
このジェロームの一貫した姿勢からその感情を読み取れなければ、
2人のベッド上でのやり取りや、
最後のあのシーンの意味が恐らく理解できないだろう。

殺人事件の犯人は誰?

 

ビンセントは、ジェロームとしてガタカの世界で生き、
勝ち抜き、見事に宇宙飛行士として抜擢されることになる。

しかし、ビンセントの直属の上司が
ビンセントが参加予定の宇宙ロケット発車を反対していた。

なんと、その上司が殺されてしまう。

この事件の真実は劇中では結構、
曖昧に構成されている。

 

劇中では、事件の犯人は
宇宙局ガタカの局長という結論になっている。

最終的に、この局長が犯行を認めたことで
事件は幕を閉じるのだが、

この局長が犯行を認めた理由を考察すると面白い。

 

最初は、
ビンセントが犯人だとして疑いをかけられる。

ビンセントに疑いがかけられた理由は
ビンセント本人のまつ毛が現場に落ちていたからだ。
(なりすまし相手のジェロームではなく)

当然、「不適正者」のDNAを持つ
ビンセント本人がガタカの施設内にいるのは
不自然なので、ビンセントが犯人として容疑がかかる。

そして、まつげの持ち主の顔(=ビンセント)が
社内で指名手配犯のようにメールで公開されてしまう。

劇中では結果的に、
このガタカという宇宙局の局長が逮捕されるのだが
逮捕となった決め手は、被害者(ビンセントの直属上司)の
右目から局長の唾液が検出されたからとされている。

 

でも、前述したように
ビンセントの顔写真は社内で公開されていて

ビンセントとガタカの局長が
指名手配犯であるビンセントの顔写真を
一緒に見るシーンがある。

そこで宇宙局の局長は
全てを悟ったような顔をして、

「なるほどな」
と発言するシーンがあった。

 

要するに、
宇宙局の局長はビンセントが犯人だと知った上で、
殺人の犯行をなすりつけることも出来たのにも関わらず
自分から犯行を認めた

と俺は考察しているわけだ。

 

局長が犯行をなすりつけず、犯人と認めたという根拠だが、

局長が「なるほどな」という発言をする前は

私は犯人ではない。
私に暴力性がないことは遺伝子データを見ればわかるだろ?

みたいなアリバイ発言をしていたからだ。

だが、ビンセントが犯人だと悟ってからは
アリバイを言う局長のシーンは一切出てこない。

宇宙計画を邪魔されなくない気持ち、

あるいは、偽装してまで
宇宙飛行士になろうとしたビンセントを支持する気持ち
もしかしたらあったのかもしれない。

 

結局、自分の遺伝子を託したジェロームだけではなく
宇宙局ガタカの局長でさえ、

ビンセントに夢を託している

そう考えると、
この映画「ガタカ」がより一層、面白い。

 

ガタカの登場人物たちは
「遺伝子が全て」という社会に生きているからこそ

遺伝子というハードルを超え、
ビンセントの挑戦する姿に夢を感じている

ということですね。

物語のラスト。落ちてくる爪に込められた意味。名言も。

 

殺人事件、そして弟との因縁を得て、
いよいよ宇宙へと向かうビンセント。

一方ジェロームは、
一生分のジェローム(サンプル)を残し、
一通の手紙をビンセントに渡す。

 

ビンセントはジェロームとなり、
ジェロームはそれを心の底から受け入れ、ジェロームを託した。

「体を貸す代わりに夢をもらった。」

 

これ、本当に名言ですよね。

この言葉を残して、ジェロームは、
最後に自殺という形で生涯を終える。

まずネガティヴな考え方をするならば、
自身のアイデンティティ、
あるいは存在意義を失ってしまったのかもしれない。

 

ビンセントにサンプルを提供することによって
唯一その命、遺伝子に意義のあったジェロームの、
悲しい結末と捉えることもできる。

ただね、ジェロームは納得してた。
ジェロームはその全てをビンセントに託した。
命も、遺伝子も。

 

ビンセントが殺人容疑で捕まりそうで
「逃げよう」と焦っていた時、
ジェロームは本気で怒っていた。

ジェロームだって、必死に戦っているのだ
ということがよく分かる場面でもあった。

 

だからこそ、ビンセントが
ジェロームとして夢を叶えたことが嬉しくもあり、
そしてあの最期を選んだのだろう。

 

結局、
この「ガタカ」に登場する人物たちは

遺伝子が全てを決めるという社会に
抗っているように見えた。

宇宙局長に関しては断定的な場面は出てこないが、
ビンセントの顔を見て、
「なるほどな」という発言からの殺害の自供。

まさに
遺伝子を超えろ!!というようなビンセントへの思いや、
遺伝子ではなく、ビンセント本人が優秀な人材だ。
という局長からの評価も俺は感じ取ることができた。

宇宙局ガタカで
DNA検査を担当していたレイマー医師に至っては

ビンセントがロケットで飛び立つ前の
最後の抜き打ちDNA検査の場面で検査結果を偽装した。
(ビンセントは偽装用サンプルを用意してなかった。)

レイマー医師は、

宇宙飛行士になろうとしているけど、
遺伝子的に問題のある息子の話をビンセントに話し、
「それでも希望はあるだろ?」とビンセントに問う。

そして、ビンセントが
「不適正」であることを知ると、

ビンセントに希望を感じたレイマー医師は
抜き打ちでの尿検査の結果を偽装して、
ビンセントを宇宙に行かせた。

 

このように登場する人物は

遺伝子が全てではない

と感じているのがわかる。

 

実際、ビンセントは
遺伝子のデータこそ欠点はあるものの、
あらゆる試験で優秀な結果をおさめていたという事実もあるのだ。
(遺伝子的に勝る兄に、遠泳勝負で勝ったこともある)

ストーリー自体はシンプルでも、
その裏の、人の感情やメッセージを読むのが楽しい映画でした。

 

今回、名作「ガタカ」について書いてきましたが、
魅力的な映画であり、メッセージ性の強い映画でもあります。

 

物語の最初と最後には
爪が落ちてくるシーンが出てきます。

俺はビンセントが「不適正者」としてのDNA、
要するに、体の垢や、爪を切るシーン。

このシーンにこそ、
自分の遺伝子を捨ててまで、夢を叶えてやる
社会のシステムに抗っても、夢を叶えてやる

というビンセントの想いが込められたシーンだなあと思います。

 

正直、
才能や遺伝のせいにして諦めるのって楽なんですよね。

「俺には才能ねーわ」って言えば
なんとなく自分でも納得して、自分を許せる。

 

実際のところ、俺自身も
自分でビジネスをやっていると

「この人、まじで頭いいな…!!」

って思わされる経営者さんとか
出会うことあるんだけど、

 

でも

「すげえな。」

だけで終わってちゃ勿体ない。

 

なんか真似るところないかな?
勉強になることないかな?
盗める知識ないかな?

こういう姿勢が大事だな〜と
自分でビジネスをやっていて痛感します。

 

この「ガタカ」を見て、

結局、遺伝や才能に文句言ってても
自分は変わらない

って改めて気付かされますね。

 

大事なのは、ビンセントのように
あらゆる可能性を模索して行動すること。

まあもちろん
殺人や犯罪はやっちゃダメですけどね(笑)

 

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